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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2010年06月28日

白しんくんに思う、日本人のアイデンティティー。

山形県戸沢村なう。

此処は朝鮮半島では無い。


此処、戸沢村には朝鮮半島から、日本の農家の嫁として嫁いで来た人達が多く居る。

それが元で、現在、道の駅『モモカミの丘』として、
朝鮮風の建物が整備されて、
その日本に嫁いで来た、半島のオモニ(母)の皆様が作ったキムチを始めとした
地場産品が売られている。


ついさっき。

民主党の参院議院候補の白しんくん氏が選挙カーで、
この場所に立ち寄ったのだが…
(アレ??ここの選挙区だっけか??)


それまで日本語で連呼してたのが、
此処の敷地に入った途端、流暢な韓国語で連呼しはじめたのだ。


そこに、非常に違和感を覚えたのだ。

我輩個人としては、白しんくん氏には、良いイメージを持ってたし、
別に韓国語で選挙活動しようが、違法性は全く無い。
(日本語は、公用語という暗黙の了解は有るが、法律には明文化されてない。)

ただ…
国政選挙の票を得る為に、同族を頼る…という事に、
少し疑問が浮かんだのだ。


この戸沢村に嫁いで来たオモニの人達は、法的には多分、帰化とか何かで、
日本人と同じ扱いだろう。
日常生活の上でも、日本に同化している。

…が。

その人達が、日本の国政選挙で一票を投じる対象が、
やはり(日本に帰化したとはいえ)朝鮮系の候補者だったとしたら…

率直に言って、不安感は有る。


とは言え、歴史を紐解けば。

そもそも大昔から、朝鮮半島からの渡来人を、
政府(朝廷)の要職に重用していたし、
この日本の歴史の中で、彼ら朝鮮からの渡来人が果たした役割も有る。

そして、戸沢村のオモニ達と同様に、大昔から日本に渡って来た帰化人も多いだろう。


そういう意味に於いては、
朝鮮系の人達が、日本の国政の中枢に入ったとしても、
殊更、気にする必要は無いのかも知れない。



外国人参政権の問題。

今、実際に日本に住んで、日本で生活をしている以上、
その生活を左右する政治にも参画すべきかも知れない。

が、一方…

我輩が一抹の不安感を抱いた様に、
外国人が日本の政治を左右して良いものか??

とも思う。

選挙に参加したいなら、日本に帰化申請すりゃいいじゃん、という意見も有る。

…が、コレとて便宜上、帰化したとしても
内心は外国に想いを寄せてる場合もあろう。


何を於いて日本人と言うのか。

深く考え込んでしまった。
  


Posted by 黒猫伯爵 at 13:08Comments(0)