2010年12月05日

祝★東北新幹線・青森開業!…でも問題山積み。

東北新幹線が、青森開業しましたね〜(^ω^)

…開業初日から冬の嵐で遅れが出るというオチが付きましたがw
(東北本線が仙台まで開通した時も、大雪で一番列車が数時間遅れた歴史がw)

まぁ、それはそれで喜ばしい事では在るが…


新幹線開業と同時に、在来線…
東北本線の盛岡〜青森間が、
JRから、第三セクターのIGR(いわて銀河鉄道)&青い森鉄道の運営に変わったのだ。

その為、料金アップや減便…
新幹線が出来て、東京に行くには便利になったが、
隣町に行くには不便になるという事が生じる。


それよりも、もっと大きな問題。
鉄道貨物輸送の問題が有る。

東北本線は全線複線で、盛岡〜青森間は、旅客輸送は赤字だが、
北海道と関東を結ぶ貨物輸送の大動脈である。

第三セクターの赤字鉄道で、複線の鉄路を持ってる会社は他に皆無。
(つまり過剰な設備を保有している事になる。旅客部門だけ考えれば。)

旅客列車よりも貨物列車の本数が遥かに多く、
しかも貨物列車の方がレールに与える負荷が大きく、
即ち、保線(メンテナンス)経費がかさむ。

それを第三セクター会社(大株主は県…つまり県民の血税。)が負担している。


東京の消費を満たす為の貨物鉄道輸送を、青森・岩手の県民の血税で賄う?
おかしくないか??

勿論、この盛岡〜青森間の鉄道貨物に関しては、
JR貨物が支払う鉄道利用料金は上昇してる筈だが…


考えたくないが、もしIGR・青い森鉄道が破綻、廃線になったら、
その貨物輸送の大動脈が途絶する。

その区間を、JR貨物が買い取って貨物専用線に出来るか??

鉄道輸送を諦めて、CO2排出量と輸送コスト増大を承知で、
トラック輸送に振替えるか??
(苫小牧〜仙台間の定期フェリーでのLOLO輸送も有り得る)

この大きな問題は、何故か余り話題にされない。

代替ルートは奥羽本線〜羽越本線〜信越本線長野経由か、上越線経由の大迂回せざるを得ない。
(花輪線・仙山線・陸羽西線&陸羽東線・只見線・磐越西線経由の各案は、各々問題が有る。)

何故なら、奥羽本線の秋田新幹線・山形新幹線区間は、
レール幅が改軌されてるので、従来の貨物列車が走れないのだ。

新幹線のレール幅に合わせた貨物列車を新幹線のルートで走らせるアイデアも有るが、
走行速度が違い過ぎ、マトモな運行ダイヤが組めない。

本当に議論が必要な問題だ。
  


Posted by 黒猫伯爵 at 09:01Comments(0)