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2011年06月23日

悪魔が夏至とお盆の呪術的考察。

昨日は夏至でしたか。

夏至は『日が長くなる(成長)』から、『日が短くなる(衰退)』へのターニングポイントで、
呪術に於いても重要視される。
有名な秋田県鹿角市の大湯環状列石でも、
遺構が、夏至と冬至の太陽の動きをトレースしたライン上に構築されてる。(画像一枚目)

夏至・冬至・彼岸(春分・秋分)…それぞれ太陽の動きに倣ったポイントだが。

『お盆』だけは、実に中途半端な時期だと思わないか??


夏至から、旧暦のお盆…8月15日までの間は、54日。太陽暦では何とも中途半端だが、
約28日が1周期である月の満ち欠けで見ると、ちょうど2周期に当る。(暦の換算で若干の誤差が有るが。)


興味深い事に…
男鹿半島の福米沢地区に残る風習では、
お盆になると、新盆を迎えた家の前と、
墓地に行ってから送り火を囲んで周囲を三回廻るる…という不思議な風習が有る。

この葬送儀式に於ける『左回り三周』の風習は、我が地方にも残ってるし、その為のストーンサークル(?)も墓地に現存している。(画像二枚目)

…件の福米沢地区の風習は、約三百年前に、
熊野の修験者から伝えられた…という伝承なので、
元々はストーンサークルの周囲を廻る儀式だったのが、
『火』を神聖視する修験道(或いは密教、拝火教)の要素と習合された風習かも知れない。
(出羽三山や鳥海山を始め、山形・秋田は修験道や山岳信仰が色濃いな。)


ここから推測されるのは…

縄文人は、極めて天体の動きに精通しており。
太陽暦と、月をベースにした太陰暦を、
両方巧みに使っていたのだろう。

それは勿論、農業や生活(行動時間帯)に密着してるという理由も有るが…

『太陽(昼間)=生の世界・月(夜間)=死の世界』
に、なぞらえていたのだろう。

だから、死者の魂は。
生者のターニングポイント、『夏至』から、
それ以降は月をベースにした太陰暦の数え方に変わって、
最初のお盆(新盆)に、葬送の為の儀式…
死者(或いは霊魂)を囲んで周囲を『左回り三周』だったのだろう。

何故、月の満ち欠け2周期なのか。
それは正に、天体の動きに秘密が有る。
ストーンサークルや、黒又山ピラミッドなどを考えれば…北極星の周囲の星座が重要なヒントだろう。

…今度、天文台に行って調べてみるか。


それと…この事から縄文人は。
昼(生)と夜(死)を繰り返す…輪廻転生の考え方を持っていたのだろう。
  


Posted by 黒猫伯爵 at 08:15Comments(0)