2012年04月26日

金失!!!(三陸鉄道復活編)

素晴しい漫画を買った。
タイトルは『さんてつ』。

岩手県沿岸部を走る第三セクターの三陸鉄道。
去年の大震災で甚大な被害を受けながら、早期復旧に向けた努力の実話。

この実話は非常に興味深い。

万年赤字の鉄道だが、それでも必要とする人々(高齢者や学生、自動車を持たぬ交通弱者)が居る限り、
走らせる意義・使命が有る。

『公』(公益・公共)の在り方、意義を体現した、非常に良い例だと思う。

お金や利潤の問題では無い。
必要とされてるから存在するのだ。
…この点、赤字と言って、すぐに市バスを槍玉に上げた大阪の橋下市長の考え方とは対極の考え方だ。
都市部と田舎の違いも有るが…
この事は経済概念だけで物事を判断する資本主義の価値観とは相容れない。

JRも、同じ岩手県内を走る岩泉線を、赤字で採算が取れないという理由で、復旧工事もせず廃線にした。
三陸鉄道と接続するJR気仙沼線など、いまだ復旧計画すら決まって無い。
(それどころかJR側は、BRT…バス専用道路にしたい腹づもりだ。)
…勿論、気仙沼線の場合は津波被害が酷く。
鉄道が走る橋梁や路盤、土手そのものが崩壊・流出してる区間も多い。

洪水被害を受けて、未だ不通の只見線も、どうなる事やら。


画像2,3は、在りし日の三陸鉄道・陸中野田駅付近を走る車両。(2008/7/13)

以前は、春・夏休みの期間中、仙台始発・気仙沼行の快速・南三陸号(3921D)に併結される形で、
この車両が南リアス線まで直通運転してたんだけどね〜

仙台始発だから、それに合わせて三鉄の車両を仙台に送る訳だが…
その際、東北本線に設定された数少ないディーゼル普通列車、早朝の1522Dに併結されて小牛田〜仙台間に運用されてた。
コレには良く乗った。

ところが、そのJR側の列車(1522D、3921D)がキハ48系からキハ110系に更新され、直通運転が無くなった。悲しい〜
(連結器も違うし、併結運転が不可能の模様。)

陸羽東線も全部キハ110系に置き換わり、今や県内に残るキハ48系は石巻線と気仙沼線だけ。
しかもバリエーション豊富。(笑)
昔ながらの上開き窓の車両も有れば、一枚窓の車両も有る。
空調を強化・内装を更新して車両間ドアをブチ抜いた車両まで有る!!(笑)

ぁ、我輩は『鉄ちゃん』ぢゃ無いよ。←(おぃ!笑)

鉄道が趣味だと、文字通り『金・失い』になるからな。(爆笑)


え゛。コレがオチぃぃぃい?!←
  


Posted by 黒猫伯爵 at 07:42Comments(0)