2007年07月04日

キリストの墓&環状列石取材記・其の弐。

さて、前の話の続き。

大湯を後にして、十和田湖方面へ。

さっき書き忘れたが。
大湯環状列石付近には、鉱山が集中しておる。
小坂・尾去沢・花岡・松尾・・・
豊富な地下金属資源が、何か遺蹟(を作った人々の文化)と関係するのか・・・?

話を戻す。

十和田湖。
火山のカルデラ湖、つまり頂上の噴火口後に出来た湖故、
標高が高く、山道が急である。

十和田火山の活動で、十和田湖が最終的に形成された時期がB.C.2000年頃、
とゆーので、大湯環状列石の辺りが衰退に向った要因でもあるまいか?(直線で20キロに満たぬ。)

まー、本来の取材対象では無いが
十和田湖・奥入瀬まで足を伸ばした訳だ。

天気もピーカン晴れ、気温も丁度良く。(薄手の長袖で)
木々の緑の鮮やかな時期で、ホントに気持ち良いドライブ♪
野鳥の鳴き声も聞こえるしねー。

って、そんな事を書いている場合では無い。

県境を越えて、新郷村へ。

情報収集の為、道の駅・新郷に立ち寄り、案内看板を見上げると・・・

えっ!?
「ミロクの滝」の文字がっっ!
思わず大爆笑。
キリスト伝説の村で、弥勒、ねぇ・・・(笑)

渡邊さん、脚本とカブッてるよ・・・(笑)

あー、大石神ピラミッド、なんてのも有るなー。

で、まづ大石神のピラミッドへ。

位置を確認の後、キリストの墓、と云われる処に。

意外にも、ポツポツ人が途切れずに来る。
・・・みんな暇なのね。(苦笑)平日なのに。

併設の伝承館にも入ったが、(我輩的には)真新しい発見は無かった、かな?

さて。
キリストの墓、とされる土饅頭。
この二つの土饅頭と、先程の大石神ピラミッド。
一直線に並んでる様だ。(若干、東西と角度はズレるが。)

但し、距離が4〜5キロ位離れているので、関連性については何とも云えない。

前の、大湯環状列石&黒又山と同様の
呪術的な葬られ方をしたのでは無いか?と踏んでいたのだが・・・ι

しかし、沢口家の家紋の五芒星。何やら、例の大湯の五芒星との関連有りや??

この戸来村(現、新郷村戸来)と大湯は4〜50キロ程の距離。
1日で何とか行ける距離ではあるまいか?

山越えでは有るが、ルートを選べば同じ位の高さの山々が続くので(現在のR454の南側)
標高差をあまり気にしなくとも良さそうだし、
途方に暮れてしまう様な谷や崖が有る訳でも無いし。

以前、別の仕事で松尾芭蕉の「奥の細道」ルートもリサーチした事が有るが、
やはり1日4〜50キロ歩いてるしね。
(パッと見、ここより松尾芭蕉の尿前の関〜尾花沢の方がキツイ峠越えだ。)

まだまだこの話、続きます。



Posted by 黒猫伯爵 at 10:33│Comments(0)
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支笏湖(しこつこ)は、北海道千歳市にある淡水湖です。支笏洞爺国立公園内にあります。所在地 北海道(石狩支庁) 面積 78.4 km
支笏湖は凍らない湖です 支笏湖の周りはキャンプ場も多く ドライブだけではなくアウトドアも楽しみことが出来ます【北海道札幌から始まり全道の観光地、観光名所、市町村の情報紹介】at 2007年07月23日 16:43
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