2010年07月29日

GOTHと姫神。

話は前後するが…

今月頭に『夜想』のGOTHの号を買いました。
(DOLLとヴァンパイアと耽美とヴィクトリアンの号は、既に持ってる。)


イービンの、ギャル恐ぇぇ!!( ̄□ ̄;)
…違うがな。
イービンの八文字屋書店で買った。

GOTHの号は、我輩が買った一冊がラストでした!

…セーフ。


その中で。

ヘルンヴァイン氏のインタビューの中で出て来た『帰属感』…帰属感の欠如。

とても共感する処が有りました。

家族や、故郷に対する帰属感が全く感じられない…

コレは我輩も全く同じ。

故郷に対する帰属感が無い…というのは語弊が有るな。
正確に言えば、(自分の家族を含めて)生まれ育った地域の人間関係に、

一片の帰属感を感じる事も出来ずに、苦痛でしか無かった…って事。

我輩も、このヘルンヴァイン氏と同様に、
『自分は、どこから来た、何者なのか?』
という疑問の答を、求め続けていた時期が有ります。

色々回り道して、結局…

『自分は縄文人の末裔であり、(日本人では無く)東北人である。
しかも、反体制側の人間。…体制側から見たら悪魔(鬼)である。』

という事に気付き、そこが一番しっくり来る自分の場所だったんですね。

やっぱりGOTHの人間は、皆そうなのかしら?


黒猫貴族の館に来てくれた人達には、
心から帰属感(と言うか、『同族感』?)を感じる事が出来て、幸せでした。

ホント君達、黒猫貴族の皆は、大事な仲間(同族)だよ。


三原ミツカズ氏のインタビューも興味深かったな〜。

死の儀式。

前回の日記にも書いたけど…
死を納得させる儀式(と、それを裏打ちする思想。)って必要とされてると思う。

それを行なっていた縄文文化に、とてもGOTHな香りを感じるんですよ、我輩。


その縄文文化をリスペクトしていた音楽家、と言えば、
『姫神』の故・星 吉昭氏だろう。

…残念ながら、先年お亡くなりになられたが。

その『姫神』の初期メンバーが、
『せんせいしょん』として再始動、CDも発売されたとの事。

たまたまラジオで、その『せんせいしょん』の『夏祭り』という曲を耳にしたが…

確かに『曲』としてのクオリティは、『姫神』と全く遜色無い。(むしろ凄い。)

…が、惜しむらくは…

縄文時代や古代東北へのリスペクトが感じられなかった。

(で、姫神の『浄土曼陀羅』というライヴアルバムを引っ張り出して聞いてみたり。)



Posted by 黒猫伯爵 at 08:25│Comments(0)
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