2008年02月20日
猫神社。(猫又ストラット♪)
ここ数日。
我が館の周囲で、にゃあ、にゃあと鳴き声がする。
…どーやら、野良猫一家に子猫が産まれたらしいww
獲ってきて、我が下僕として飼うのも手だが…
そのまま野良猫の生態を観察するのも一興。
と、離れて見守る事にする。
…ンな事は置いといて。
先日の現場、陸前高田ふれあいセンターに来て下さった皆様、
有り難う御座いました★
やっぱり地方の現場は面白いですね♪
去年、来て下さった方々も、また来て下さいましたし。
色々とお話も出来ましたし♪
どうしても沿岸部の現場は、小箱になるんですが…
個性的なイベントも有る様で。
大船渡で『VISUALnight・2』とゆーイベントが、今度有るそうな。
…うーん、我輩の作品も展示してもらえないかなー?
(営業してみるかね?笑)
まぁ、去年も青森のゴシックイベントに作品貸し出したりしたし、
今は無き、ZIONでのイベントで展示もしたしね。
さて。
その陸前高田には『猫淵神社』なる神社が有るそうな。
…資料が、何処か資材の下に埋もれてしまったが…
全国のコアな猫好きの方々の間では、割りと知られた存在らしいので、
気になった方は検索してみられよ。
…猫を祀るのは日本では珍しい。
尻尾の極端に短い猫…(ドメスティック種、だったかな?)
アレは日本固有の品種だそうな。
尻尾が短いのは…正確に言うと、
尻尾の骨がJ型に変形・癒着してるから…と聞いた。(実際、我輩が子供時代に飼った野良猫も、ソレでした。)
何故、その様な変化が生じたのかは、分からないらしいが…
日本には『猫又』とゆー妖怪が居る。
猫が15年以上生きると、尻尾が二股に割れた『猫又』とゆー妖怪になる、とゆー伝承のヤツだ。
妖力で人を操ったり、行燈の油を舐めたりする、と言われる。
…まぁ、行燈の油って。
菜種油とかでしょ?
…要は植物油、サラダ油の類だから、
舐めても毒じゃ無いし。
(むしろ、高齢者には健康的?。…ぁ、高齢猫か。爆笑。)
猫又と言えば、尻尾の本数が多い程・尻尾が長い程、妖力が強いと信じられた。
だから、猫又に為りにくい?と思われた、
尻尾の短い(有る意味、奇形児。)の猫が珍重され、
数を増やしていったのかも知れませんね。
同時に、猫又に為らない様に、
尻尾を切ったとか、纒足の様に尻尾を結わえたとか…とゆーのも有ったかも知れません。
…と言っても、猫又の話が広まったのは江戸時代。
数百年程度の期間で、そんなに変化が起こるものかね?
恐るべき、意志と進化の力。
実際、現代でも猫が15歳を越えるのは、
中々難しいみたいですね。
13、14歳の猫って、一杯居るのですが。
そういえば。
何故、十二支に猫が入っていないのでしょう??
伝承は、さて置き。
十二支の動物総てに共通する要素ってのが、中々見当たら無い。
…敢えて言うなら。食用に為る事位?
鼠、牛、兎、蛇、馬、鶏、羊、猪…
虎も、狩るには危険だが、食用の他、漢方薬の材料にも為るしな。
犬も…一応喰える。猿は、南方ではバナナと一緒に煮込む料理が。
辰は厄介…
でも、龍は想像上の生物だが、トカゲや鰐だったら食用に為る。
つー事は。
十二支って、主に狩猟民の間で形作られて来たって事か?
農耕民だったら、穀物を喰い荒らす鼠など排除して、
鼠を駆逐する猫を十二支に入れる筈だもんな★
(猫を食用にする、って聞いた事無いし。)
イスラム世界では、猫が聖なる動物だそうです。
一方、キリスト教世界では、
どちらかと言うと悪魔の手先扱い。
中世の『魔女狩り』では、猫を飼ってるだけで魔女(異教徒扱い?)とされ、
数多くの猫も火刑に処されてしまった。
その猫達の怨みか?
その後、鼠が繁殖してペストが流行し、
多数の人間が死んだという…
西洋人の馬鹿さ加減を笑うネタになった史実。
貴女は、猫好きですか?
我が館の周囲で、にゃあ、にゃあと鳴き声がする。
…どーやら、野良猫一家に子猫が産まれたらしいww
獲ってきて、我が下僕として飼うのも手だが…
そのまま野良猫の生態を観察するのも一興。
と、離れて見守る事にする。
…ンな事は置いといて。
先日の現場、陸前高田ふれあいセンターに来て下さった皆様、
有り難う御座いました★
やっぱり地方の現場は面白いですね♪
去年、来て下さった方々も、また来て下さいましたし。
色々とお話も出来ましたし♪
どうしても沿岸部の現場は、小箱になるんですが…
個性的なイベントも有る様で。
大船渡で『VISUALnight・2』とゆーイベントが、今度有るそうな。
…うーん、我輩の作品も展示してもらえないかなー?
(営業してみるかね?笑)
まぁ、去年も青森のゴシックイベントに作品貸し出したりしたし、
今は無き、ZIONでのイベントで展示もしたしね。
さて。
その陸前高田には『猫淵神社』なる神社が有るそうな。
…資料が、何処か資材の下に埋もれてしまったが…
全国のコアな猫好きの方々の間では、割りと知られた存在らしいので、
気になった方は検索してみられよ。
…猫を祀るのは日本では珍しい。
尻尾の極端に短い猫…(ドメスティック種、だったかな?)
アレは日本固有の品種だそうな。
尻尾が短いのは…正確に言うと、
尻尾の骨がJ型に変形・癒着してるから…と聞いた。(実際、我輩が子供時代に飼った野良猫も、ソレでした。)
何故、その様な変化が生じたのかは、分からないらしいが…
日本には『猫又』とゆー妖怪が居る。
猫が15年以上生きると、尻尾が二股に割れた『猫又』とゆー妖怪になる、とゆー伝承のヤツだ。
妖力で人を操ったり、行燈の油を舐めたりする、と言われる。
…まぁ、行燈の油って。
菜種油とかでしょ?
…要は植物油、サラダ油の類だから、
舐めても毒じゃ無いし。
(むしろ、高齢者には健康的?。…ぁ、高齢猫か。爆笑。)
猫又と言えば、尻尾の本数が多い程・尻尾が長い程、妖力が強いと信じられた。
だから、猫又に為りにくい?と思われた、
尻尾の短い(有る意味、奇形児。)の猫が珍重され、
数を増やしていったのかも知れませんね。
同時に、猫又に為らない様に、
尻尾を切ったとか、纒足の様に尻尾を結わえたとか…とゆーのも有ったかも知れません。
…と言っても、猫又の話が広まったのは江戸時代。
数百年程度の期間で、そんなに変化が起こるものかね?
恐るべき、意志と進化の力。
実際、現代でも猫が15歳を越えるのは、
中々難しいみたいですね。
13、14歳の猫って、一杯居るのですが。
そういえば。
何故、十二支に猫が入っていないのでしょう??
伝承は、さて置き。
十二支の動物総てに共通する要素ってのが、中々見当たら無い。
…敢えて言うなら。食用に為る事位?
鼠、牛、兎、蛇、馬、鶏、羊、猪…
虎も、狩るには危険だが、食用の他、漢方薬の材料にも為るしな。
犬も…一応喰える。猿は、南方ではバナナと一緒に煮込む料理が。
辰は厄介…
でも、龍は想像上の生物だが、トカゲや鰐だったら食用に為る。
つー事は。
十二支って、主に狩猟民の間で形作られて来たって事か?
農耕民だったら、穀物を喰い荒らす鼠など排除して、
鼠を駆逐する猫を十二支に入れる筈だもんな★
(猫を食用にする、って聞いた事無いし。)
イスラム世界では、猫が聖なる動物だそうです。
一方、キリスト教世界では、
どちらかと言うと悪魔の手先扱い。
中世の『魔女狩り』では、猫を飼ってるだけで魔女(異教徒扱い?)とされ、
数多くの猫も火刑に処されてしまった。
その猫達の怨みか?
その後、鼠が繁殖してペストが流行し、
多数の人間が死んだという…
西洋人の馬鹿さ加減を笑うネタになった史実。
貴女は、猫好きですか?
Posted by 黒猫伯爵 at 10:25│Comments(2)
この記事へのコメント
最近、このブログに行き着き毎回楽しく拝見させていただいております。
その中で気になった記述がありましたので失礼ながら訂正を。
>>…まぁ、行燈の油って。菜種油とかでしょ?
いえいえ、当時行灯によく使われていた油は魚の脂です。
菜種などは高級品で、行灯などの明かりには使われなかったみたいですね^^;
猫には古くなった鮪などをあげていた時代ですから、
このような逸話が産まれたものと思います。
乱筆失礼しますた
その中で気になった記述がありましたので失礼ながら訂正を。
>>…まぁ、行燈の油って。菜種油とかでしょ?
いえいえ、当時行灯によく使われていた油は魚の脂です。
菜種などは高級品で、行灯などの明かりには使われなかったみたいですね^^;
猫には古くなった鮪などをあげていた時代ですから、
このような逸話が産まれたものと思います。
乱筆失礼しますた
Posted by AA at 2008年09月11日 19:28
AA様
ご訪問有り難う御座います★
行燈の油は魚脂でしたか〜
教えて頂き、有り難う御座います!
そーいえば最近…
鯨油とか、鮫の肝油とかって見ませんね〜
何処に消えたのでしょうか…(笑)
>猫には古くなった鮪などをあげていた…
で、思い出しましたが。
昔は鮭の塩引きは、真っ白になる程に塩がキツくて、
猫も興味を示さず跨いで歩く事から『猫またぎ』とゆー別名が有った…
って話は本当でしょうか?(爆笑)
ご訪問有り難う御座います★
行燈の油は魚脂でしたか〜
教えて頂き、有り難う御座います!
そーいえば最近…
鯨油とか、鮫の肝油とかって見ませんね〜
何処に消えたのでしょうか…(笑)
>猫には古くなった鮪などをあげていた…
で、思い出しましたが。
昔は鮭の塩引きは、真っ白になる程に塩がキツくて、
猫も興味を示さず跨いで歩く事から『猫またぎ』とゆー別名が有った…
って話は本当でしょうか?(爆笑)
Posted by 黒猫伯爵 at 2008年09月19日 10:51