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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2015年03月22日

サディズムと殺人。

昨日、TVの報道特集で『名大生殺人事件』の事を特集してたのを、たまたま見た。
(ヘロヘロの仕事帰りで、後半半分しか見れなかったが。)

犯人の名大生が、我輩と同じ宮城県出身という事で、気にしてた事件ではあったのだが…
(我輩も毒物とかホルマリン浸けの話は、日常茶飯事にやってるし。苦笑)


ただ、専門家が『性的サディズム』という事で片付けてしまったのは、非常に違和感が有るし残念に思う。

単に性的サディズム、加虐嗜好ならば…関係者の方々はご存知と思うが、我輩にだって物凄く有る。(苦笑)

嬉々としてホルマリン浸けの瓶を愛でるしね〜(笑)
『美少女激痛博覧会』なんてDVDも持ってるし←
うへへ(^q^)←
これが楽しいんだな←←←


…でも、我輩は殺人なんかは、やらん。

それは対象の人・物に『愛情』を持ってるし、理性も有るからね。
(だが『愛するが故の殺人』という物が有る事も否定しない。)


『性的サディズム』が『殺人』に至るか、至らないか。

この違いを生み出す『差』は何か??
…此処にこそ事件の本質が有り、注目すべき処だろうと思う。



それは愛情や深い思索の『欠落』では無いかと思う。個人的体験から言っても。


対象の人とのコミュニケーション欠如。


名大生の事件に於ても、その前の長崎の同級生殺人事件に於ても。

この『欠落』を深く感じる。



相手の人間や、愛情に対する『深い思索』ってのには、それなりの長い時間・経験値が必要で、
若い時・思春期には、どうしても即物的なサディズムが先に発露してしまうタイムラグが生じてしまうのは致し方ないが…
(単にヤる事だけが先に立つ、思慮不足のサルみたいな精子脳の輩には事欠かんだろ?苦笑)


これは大人社会の側の問題だと思う。

愛情や、コミュニケーションという物を教え諭す事が出来ていない…という。



一生治らん『性癖』だから犯人を単に処分しろとか、刑務所から一生出て来るなとか言う論調には賛同出来ない。

そんな事では、同種事件は防げない。


『深く思慮』をさせる余裕も必要だと思うし、
やっぱり我々、大人社会の側の問題が大きいだろうと思う。
  


Posted by 黒猫伯爵 at 07:48Comments(0)